蒜山ツアーデスク活動報告

  ~西村ガイドの活動報告~


2015年01月~03月活動報告 2015年04月~06月活動報告 2015年07月~09月活動報告 2015年10月~12月活動報告



2016年06月29日  楽しい体験をプレゼントに!
いろんな方がいる中でこんなプレゼンもありかと・・・!
彼女は今日のイベントについてほとんど知らされず・・・彼氏がすべて準備して・・・です!もちろん驚きと感動のアクティビティ・・・リバートレッキング
まだ始まったばかりなのに、お二人とも「半分くらいは済んだの?」まあドキドキしながらのギボシの滝でパシャリ こんなことも・・・  こんなことも・・・
野性味あふれる川・渓谷だからこそできるアクティビティです
まあガイドなしではなかなかいけませんし、遊び方もわかりません・・・「ガイドさんがいてくれたから・・・」とは有り難いお言葉です
手を出してサポートもたまにはしますが、アドバイスをし、やり方を示したりがガイドの仕事。基本はご自身で・・・一つ一つの課題を乗り越えていただきます
そのことが達成感につながります。もちろん今日なんかは、彼氏のサポートも大事・・・ ご家族なら、お父さんやお母さんの出番も・・・
逆にお子さんの方がしっかりされていることもありますが・・・
さっさと行けば2時間もかからないのですが、アクティビティ満載でいろんな角度から遊んでいただきました 適度の休憩やクイズ、昼食も含めて4時間
下の廊下の部分だけでゆっくりと余裕を残しての遊びでしたね 幸い天気予報よりはいい条件・・・終わりになって小雨になりました
10時前集合を8時半に早めて正解でしたよ 安心のライフジャケットのレンタル(700円)も開始しました まだ数量は限られていますが、不安な方はお申し込みを!



2016年06月28日  雨の後のリバートレッキング
今日、明日と山乗渓谷リバートレッキングの予定・・・今日は地元の小学校5年生15名と引率の先生3名をご案内
昨夜の雨で少しだけ増水していましたが、雨には降られずラッキーなツアーになりました。まあ雨が降っていても、ほとんど気にならずに楽しめます
かなりの増水でない限り、楽しめるアクティビティですよ みなさん、この格好で川を行くのですから・・
この、ごるじいの由来、ゴルジュの滝では一人一人が滝に打たれる体験をしていただきましたね ちょっと涙が出たり、震えが来たりする子供たちもいましたがそこはちゃんとガイドがサポートして楽しんでもらいましたよ こんなところもまず行かないところですが、どうすれば攻略できるか・・・不安はないか・・・チャレンジする気持ちを大事にしながら進んでもらいました お昼も雨が降らずに無事食べることができました 足元に注目・・・これが簡易滑り止めです
ツアー料金はまあ地元で、小学生で・・・というとで格安ですが、それなりの企業努力をあれこれしています スポーツ少年団とか、子供会とか各担当の方々、ぜひこの夏のイベントにいかがでしょうか・・・?
今日のビックリ・・・はこれでした 白いハンカチ・・白い花びら・・・いえいえ私も初めて見たような・・・キクラゲが一杯・・・触ってみるとこれまた独特の触感です ここしばらくなら触ることができますよ。いかがでしょうか、山乗渓谷リバートレッキングは



2016年06月15日  上蒜山へご案内・・・
いいお天気のはずが、曇り空、山頂はガスの中・・ でもまあ、まずまずの山行となりました。今日は鳥取から「妻には単独登山禁止と言われている」方でした。
普段は鳥取近辺のそれほど高くない山に登山仲間と登山されているとか。大山やこちらにもお越しですが、上蒜山は初めてとのことでした。
ということで山野草などにも詳しい・・で、一体何をガイドすることがあるかと悩みましたね。下山中の男性が「ぬかるみにクマの足跡かも・・」とのお話・・・
その情報で9合目を探しましたが、あそらく靴の足跡のようでした。
ぬかるみだったので新しい足跡で元々付いていた足跡が縮んでそれらしく見えたようです・・
まあちょっとドッキリでした
ササユリはやはりたったの2本だけでした・・ もうすぐ咲きそうなのがこれ!
ササユリ登山とはいかず、単にこの時期ならではの花見登山になりました
一番目立ったのは・・白だけでなく赤みの濃いのも・・ヤマボウシはよく目立ちました。そして真っ赤なヤマツツジ、結構いい雰囲気です。私は初めて見たのがこの木の花・・ 木の幹をみて「な~んだ、お前か・・!」でしたが・・皆さんはご存知ですか?ネジキの花でしたね。地元ガイドならではということで歴史的なことも含めてお話ししながら・・ 最近の山行のことなどもお尋ねしながら・・でもまあ知った山だけにちょこっと道を外れてのご案内・・その一端を・・シライトソウがここだけで10本ほどまだ咲いていました 林の中にササユリが花の準備中でした・・ 林の中は落ち葉ばかり・・なぜか?・・わかる人にはわかりますよね 70代の方でゆっくりした登山をということで5時間半でした
山で出会ったのは5名、二人で三座縦走の70代くらいの方も・・・でもみなさん、この二枚の写真の景色には出会っていません。
昨日登った福一さんもご存じないかと・・・どちらも場所はヒミツ・・・



2016年06月08日  間もなくシーズン、渓谷の整備へ・・・
今日は蒜山ツアーデスクの仲間4人と山乗渓谷へ・・
シーズンを迎えるにあたって、下の廊下から、中、上の廊下まで、流木などを片付けました
ちょっと一人では無理なものもありました この9ケ月ほどの間に積雪や増水によって遡行に邪魔になったり、見た目でこれはない方がいいと思われる樹木がそこそこに・・
石と石の間に詰まった小枝なども片付けました
今日は新しくツアーデスクで活動しようという仲間と主に信州で山岳ガイドをしているベテランも同行・・
二人とも初めてです
渓谷にはこの時期ならではの花が咲いていました

苔むした岩や石にこの花です
 あちこちでタツナミソウの群落が、歓迎してくれました
上の廊下ではヒキガエルのオタマジャクシがわんさか・・ひと月もしないうちにアリのような小さなカエルで森や渓谷に散らばっていきます
ご紹介しているのはほんの一部・・見る人が見ても感動・・初めての人でも感動、感動・・
渓谷に入って間もなくのギボシの滝までに写真をパシャパシャ・・「そんな感じで撮影していたら、100枚、200枚くらいすぐですよ!」と、余計なアドバイスしました・・
終点まで行き、整備が終わってから、ベテランの彼が言うには「これほど変化に富んでいて、いろんなアクティビティができるなんてビックリ!」
「ガイド料が3500=5000円!信州方面でこんな体験ができるのなら、フルコースで15000円、下の廊下だけでも10000円くらいが相場ですよ・・」
そう言われても、こちらではそんなお値段ではお客様が付きません まあ半額、いや半額以下でしょうか・・ 新しい仲間も初めての渓谷でしたが、
「すごいですね~ 驚きの連続・・いやあ、面白かった HPで見た時は小さい子も写っているので、それほど大きいとは思っていなかったけど、
こんなにスケールが大きい谷とは!」 まだまだ多くの方々に来ていただいていないので、口コミでもなかなか広がらないのが、残念でなりません
去年、9月12日にひとみさんたちに体験していただきました・・去年の9月13日のひとみさんのブログはこちらです・・ http://blog.zige.jp/meteru/kiji/809735.html

さて、まだの方、山乗渓谷リバートレッキング はいかがですか?HPはこちら・・蒜山ツアーデスクのHPで~す http://hiruzenyamaasobi.okoshi-yasu.com/



2016年05月22日  今日はこんな所へ・・・
上蒜山から中蒜山へのツアーを予定していましたが、ご希望がなく、思い切って別なところへ登山することに・・・。
ちょっとミステリー・・・どこへ行ったかヒントを出します。どこでお分かりになるか、チャレンジしてください。
一枚目 マイヅルソウが尾根筋にたくさん・・・ イワカガミも咲いていますね 2枚目 峠にある枯れ木にツタウルシがいっぱい・・・こんなのヒントになるのかどうか・・・ 3枚目 これはかなり限定的・・・大ヒント。こんなハシゴがかかっています。ハシゴは2個ありました。 四枚目 まだこんな雪が残っていました。北側の谷筋にしかないですね。あったのは滝を少し下った所です 五枚目 この景色でほぼ確定・・・ここは地獄谷です。 六枚目 ビックリする眺めが一気に開けて・・・登り続けるとこんなふう。キリンの草付きまででした。
大山の魅力は底が知れません・・・でも、私たち蒜山ツアーデスクがご案内する蒜山もいいんです!上に写っている一行は倉敷からの方々・・・これから槍が峰までとか。
よくもまあこのガレ場を・・・。というわけで、キリン草付きと地獄谷の夫婦滝まででした。みなさん、何枚目でわかりましたか?
鳥越峠から地獄谷までにサンカヨウとヤグルマソウがわんさか・・・こんなにあるとは・・・(*_*)でした。9時半スタート、17時15分帰着・・・他に出会った方々は皆さんお一人、
健康の森では山野草ねらい、アカショウビンねらい、ブナの新緑ねらい・・・の3人・・・いろんな方がいらっしゃる。登山では結構お年の方に・・・
草付きまでの人、地獄谷までの人に・・・会いました。6時に三の沢を出て、槍、天狗・・・出会った11時に鳥越峠というトレランのつわものにも出会いましたが。
帰りの峠では峠までのご夫婦が・・・ガイド的には、ここが目的というのはちょっと中途半端なように思います。気温は30度ほど・・・暑いのに、ちょっと欲張りすぎました。
本人は、かなりお疲れです。目的はどちらかに搾ったほうがいいかと、どちらも中級レベルの登山でしょうか。



2016年05月15日  朝鍋から三平山へ
今日は朝鍋鷲ケ山から三平山への登山ガイド。ご夫婦でこの夏に富士山登山を思い立ち、それまでに山歩きに慣れておこうと、このツアーに申し込まれたとか。
結構風があって、暑いというより涼しく、気持ち良い初登山になりました。稜線にはそこそこ大木がいろんな形で待ってくれていました。
「登山は初めて」とのことで、いろいろと山歩きのノウハウを学びたいとのご要望。ストックの使い方も含めてあれこれお伝えしましたが、どこまで参考になったか・・・
登山道には白い花がほとんどですが結構いろいろな花が咲いていました。一番多かったのがこれ!
ユキザサの群落があちこちに。
ただの登ったり下ったりの登山ではなく、休みを兼ねたお話・・・で楽しんでいただけました。
こんな動物が木のうろにいて・・・
私のことですから、手に取って解説も・・・。そういえば朝鍋ではマムシに二度、三平山では死んだヒミズ(モグラ)が二匹。これほど生き物に出会えるとはなかなかありませんね。まあ縦走ですから、朝鍋の登りだけでなく、穴ケ乢の上り下りがポイント。 この穴ケ乢の登りは奥さんにはかなりきつかったようです。9時半登山開始で、お昼は三平山までお預け・・・やや霞んだ大山を始め360度の展望を眺めて2時半でした。結局登山口から下山口まで6時間ほど。標準ならまあ5時間少しでしょうか、少しゆっくり。マイペースで体力を含め、いろいろ学んでいただけたかと思います。 
今日はガイド研修で仲間が一人サポートしてくれました・・・でも・・・忙しくなるほどガイド要請があればいいのですが、とてもそんな状況ではないですね。
ただ、やはりガイドさんと一緒だと安心できるとか、いろいろ知ることができて楽しいとか・・・うれしいお言葉をいただきました。
エコツーリズムの考え方・・・に改めて可能性を感じました。



2016年03月21日  スポ少の子どもたちと・・・
今日もいいお天気でした。私もすっかり日焼けしたかなあ・・・。今日は県内のスポーツ少年団の皆さん12名をご案内しました。先日小学校を卒業したばかり・・・
卒業記念のイベントです。このイベントを企画、引率していただいたのは男性3名。ありがたいことです。
その苦労も吹き飛ぶ体験をしていただきましたよ。昨日下見しておいた烏ケ山直下の麓を目指しました。 いろんな質問を投げかけ、さまざまなドキドキを仕掛け、ワクワク感を大事にしながらのコース選定です。150mほど登るとこんななだらかな感じ・・・へ~。 この斜面を登るのは結構苦戦・・・コツをつかむまで何度もチャレンジして・・・。・・・登れば降りるわけで、 この辺りはまあまあ・・・谷を行く中でびっくりするような眺めが次々に・・・滑るだけの面白さだけではありませんよ~。 この高さはなかなかスリルがあります。 いったい何回滑ったことでしょう・・・ 約5時間のスノーシュー・アドベンチャー。お越しいただいた皆さんはこちらです! 
ずっと遊んでいたような感じ・・・疲れた~でも心地よい疲れ・・・素敵な思い出になったかと・・・4月から中学生ですね。 頑張ってください、そして、ありがとうございました。
まだ、今週中くらいは十分楽しめそうな感じですが・・・。果たしてお申込みがありやなしや・・・